このような方にオススメです。

- 検査をしても異常がないと言われた。
- どこにいっても良くならない。
- 根本的に改善したい。
- 鍼を受けたことがあるが、改善されなかった。
- 薬以外の選択肢を考えたい。
- 鍼治療が初めてだけど、安心して受けたい。
- マッサージなどが痛くて苦手な方。
- リハビリを受けて良くなったが、症状が取り切れない。

―― 等々、お悩みの方は、是非ご相談ください。
どのような時に鍼灸院を利用すればいいのか?
『東洋医学は曖昧』
このような声を耳にすることがよくあります。
東洋医学は東洋思想である『陰陽五行説』に基づいており
物事を相対的に比較して、起きている現象の本質を捉えようとします。


東洋医学の曖昧さは、理論そのものに柔軟性があるからかも知れません。
『文系の医学』と言われることもあります。
東洋医学は『標準』を定めません。
なぜなら、絶えず流転して変化している世界に『標準』を定めることはできない。
と考えているからです。
❝ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。❞ 『方丈記』
同じ水でも絶えず流れているので、先ほどの水とは全くの別物です。
人体も一見して変わらないようでいて、取り巻く環境は刻一刻と絶えず変化しています。
常に同じ状態ではありません。
東洋医学では『生きるコト』とは『絶えず変化し続ける』ということです。
対する西洋医学では不変の『基準値(標準値)』がとても重要になります。
例えばあらゆる検査。
判断する事象は『基準値からどれくらい離れているか。』『どれくらい基準値の範囲内に収まっているか。』です。
東洋医学は厳密な『基準値』を定めていません。
もしも数値化されている『基準値』を参考にしていたとしたら
患者さんの訴えが『基準値』に当てはまらないときには…
『検査結果は異常ありません。気のせいかもしれません。』
と言うしかなくなってしまいます。
『検査結果に異状はありません。』と言われても何かしら気になる…
といった場合、鍼が力になれるかも知れません。
鍼が適応となる症状は、普段の何気ない日常の中に多くあります。
日常生活の中で気になるコトがある時に、鍼灸院を頼っていただけたらと思います。
病気ではないが、ちょっとだけ具合が悪い時の身体のお手入れに。
鍼は治療をしながら健康増進、病気の予防を図ることのできる唯一の治療法であり
それが『未病治』につながるのだと思います。
普段の 日常の延長に
鍼のある暮らしを。