エスメラルダ・ブリーサ

常在鍼灸

~日常生活の延長に鍼灸を~

〒328-0015
栃木県栃木市万町16-8
蔵の街ハイツ 1階
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《常在戦場》と《常在鍼灸》

《常在鍼灸》 

みなさんは《常在戦場》という言葉をご存じでしょうか? 
ビジネスシーンや武道などで用いられることも多く、耳にしたことがある方も多いと思います。 

元々は参州(西三河地方)、牧野家の家訓であり250年続いた越後長岡藩の藩訓となっている言葉です。 
決して戦うことを前提とした物騒な言葉ではなく、 

“戦いに備え、常に平和を考える。決して戦いに至ってはならないとする倫理観を持ち、人々の幸福とは何かを考える。” 

とあります。 

常在戦場




仕事や家事や育児、会社に学校に趣味に。

各々が自分の人生の主役であり、己が人生の活躍する舞台で日々奮闘されていると思います。
(ある意味、日々の生活がすでに戦場かのよう。) 

普段から身体の不調や辛さがあると、自分の活動する舞台やフィールドで力を出し切れなくなってしまいます。
不調が長引くと、自分の舞台から止む無く降板したり、離脱しなければならないことも…。 

《常在戦場》の言葉は特別な状況ではなく、普段の日常生活の中に在ります。 


鍼灸は『未病』(病気には至ってないが、何となく不調がある状態)に対し有効です。 

常に『戦い』=『病気』に備えて、『平和』=『未病』を大切に考える。 
決して『戦い』=『病気』に至らぬように…。 

当院では何となくの身体の不調や辛さがある方々を、一刻も早く各々が活躍する舞台(日常)へ戻して
益々活躍していただきたいと願っております。 

『鍼灸』は身近な存在として1200年も前から、日本の医療として。または伝統文化として、みなさんの直ぐ傍に在ります。 

特別なモノではなく、いつでも頼っていただけたらと思います。
そういった意味でも『常在鍼灸』という言葉を当院のスローガンとしています。 


『常在鍼灸』=『普段から病気に備えて未病を大切に考える。決して病に至らぬように。』

という言葉が、みなさまにとっての当たり前となりますように。 
日々の鍼療に臨んでおります。 

公開:2025年06月19日 20:36
更新:2025年06月19日 20:36

この記事を書いた人
Harry

Harry

鍼灸師/アロマテラピーインストラクター 鍼灸師の仕事とは『病気と戦う』のではなく『身体と心を調律して生命力を賦活させること』にあります。 何かとタイパや効率や即効性を求めるご時世だからこそ、鍼と云うSLOWな医療で身も心も整えてみませんか。

梅雨のお話。

関東地方も梅雨入りしましたね。
ジメジメ、ジトジト、ムシムシと嫌な季節になりました…

一年で一番嫌な季節の梅雨時期ですが
統計的には梅雨のこの時期に『逆子』が多いとのことです。不思議ですね。
現在でも『逆子』になる原因は詳しく判明していません。

『冷え』が原因とされることもありますが、本当に『冷え』が原因だとしたら寒い冬に逆子が多いはず。
なぜこの梅雨時期に逆子が多いのでしょうか?

外気が暑い時期ですので、冷たい飲み物や食べ物を口にする機会が増えて内臓を冷やしてしまうからかも知れません。暑い時期は食欲も落ちたりと、内臓の消化器系の働きが悪くなる時期でもあります。
さらに暑い時期は薄着になったりと、知らず知らずの間に身体を冷やしてしまいがちになります。


内臓が冷えると肩コリになったりして、結果的にお腹も硬くなってしまいます。

お腹の調子を整えて、冷飲冷食や薄着を避けるだけでも効果があると思います。
是非お試しください。

公開:2025年06月16日 12:32
更新:2025年06月16日 12:32

この記事を書いた人
Harry

Harry

鍼灸師/アロマテラピーインストラクター 鍼灸師の仕事とは『病気と戦う』のではなく『身体と心を調律して生命力を賦活させること』にあります。 何かとタイパや効率や即効性を求めるご時世だからこそ、鍼と云うSLOWな医療で身も心も整えてみませんか。

ブログを開設しました

ペコリするヒヨコ。

この度、ブログを開設いたしました。

どうか末永くご愛顧のほど 

よろしくお願い申し上げます。


公開:2025年06月14日 12:00
更新:2025年06月14日 12:42

この記事を書いた人
翡 翠

翡 翠

鍼灸師/アロマテラピーインストラクター 気軽に手軽に何でも手に入る時代に、わざわざSLOWな医療である鍼を受けにいらっしゃる方々は何事も丁寧に生活していらっしゃる方だと思います。 『治せないほどに振り切ってしまわない』ためにも、普段から『未病治』を得意とする鍼のチカラを存分に活用していただきたいと思っております。