エスメラルダ・ブリーサ

常在鍼灸

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ランナー膝 腸脛靭帯炎

みなさんは太腿(ふともも)の外側が張って、痛むことはありませんか?
太腿の外側が緊張して硬くなると、膝を曲げ伸ばしする際に痛みを伴うことがあります。

膝を反復的に曲げ伸ばしすることが多い方や、マラソンランナーなどに多いため
通称『ランナー膝』とも呼ばれることがあります。

患者さんと話をする中で
痛む時やメンテナンス時に自分で
『ストレッチポールなどを患部(太腿の外側)に当てて、ゴリゴリする』との言葉を耳にしました。

そのようにされている方は案外多いと思います。
強い刺激で患部を更に痛めないようにしてほしいと思い、ブログに書きました。

毎度おなじみの台詞ですが
『原因は患部にありません。原因は他にあります!!』

痛む部分をどうにかしたい気持ちは理解できます。
『痛気持ちい』と云う感覚は
『蚊に刺された箇所を搔きむしると気持ちいい』と云う感覚に似ていると思います。
気分は良くても、現場は傷だらけです。

痛みの出ている部分は被害者なので、そこをグリグリ痛めつけたら患部が可哀想です。
まさに『泣きっ面に蜂』状態です。

周囲の筋肉を緩める目的で、ストレッチをするなども良いですが
根本的な改善には至りません。

人体が調子悪くなる時、下がってしまう骨があります。
その骨を上げてあげると、ランナー膝が改善されることがあります。

グリグリ、ゴリゴリする必要はありません。
下がっている骨を上げるだけ。

ランナー膝でお悩みの方。腸脛靭帯炎と診断された方。
ご相談ください。


公開: 2025年10月07日 18:36

この記事を書いた人
Harry

Harry

鍼灸師/アロマテラピーインストラクター 鍼灸師の仕事とは『病気と戦う』のではなく『身体と心を調律して生命力を賦活させること』にあります。 何かとタイパや効率や即効性を求めるご時世だからこそ、鍼と云うSLOWな医療で身も心も整えてみませんか。